◆料金について

●リーズナブルな価格を提案させていただきますが…
ご予算やご要望に合せて、できるだけリーズナブルな価格を提案させていただきますが、無理な安売りは慎んでおります。近年「格安印刷」や「激安チラシ」を謳い「何処よりも安く」のみを売りにされる業者さんも多くおられますが、仕上りの精度が低ければ意味がありません。撮影予算が取れないと言って、素人カメラマンのピンボケの写真を掲載されるなら、写真なしでのデザインの方が効果的な場合もございます。お客様のご予算の範囲の中において、コミュニケーションツールとしてより質の高い作品を提供するための提案を心掛けております。

◆印刷物作成について

●職業人としての仕事
デザイナーの仕事は“絵作り”だけではありません。質の高い印刷物に仕上げるためには印刷の行程をよく知り、技術的に裏付けの取れた職業人としての仕事が求められます。DTPが普及して(この種の仕事が一般にも身近になって)以来、基本的なことができていないデータファイルが印刷所に持ち込まれ、最終段階でトラブルを引き起こす例を度々、耳にいたします。この部分を軽視すれば、納期や価格にも影響しかねません。デザイン性はもちろんですが、印刷時にトラブルを招かない「職業人としての仕事」を心掛けております。

◆WEB Designについて

●WEB Designにおいて気をつけるべきこと/その1
ここ10年でのWEB Designの進化は目を見張るべきものがあります。現在ではWEBマガジンと言っても良い程、デザイン性に優れたページが当たり前のようになっています。しかし、WEB SiteにはWEB Site独自の特徴があり、印刷物制作とはまた違った視点を持ち、それらを理解した上でのデザインプランが求められます。ことに気をつけなければならないのは「検索エンジン対策」です。ご存知のように多くの方々はYahooやGoogleなどの検索サイトで、キーワードを入力して目的のサイトを探します。検索エンジンは、入力されたキーワードに沿った内容を持つサイトを日本中(或いは世界中)から探し出し「良質だと思われるサイト」から順に上位表示します。考えなければならないのは「人の目から見た良いサイト」と「機械(ロボット型検索エンジン)の目から見た良いサイト」には違いがあるということです。Flash動画や美しい画像を配した目にも鮮やかなトップページは人の目を引き付けることはできますが、それが必ずしもロボット型検索エンジンからも評価されるとは限りません。基本的なルールを犯してしまった場合「悪徳商法・違法サイト」(スパム扱い)と認識され、検索エンジンより除外される場合もあります。もちろん「良いサイトの評価をお金を出して買う」という手段もありますが、まずは基本的なルールを踏まえた上で(検索エンジンのアルゴリズムは時流に合せ、不定期に変更されます。又その詳しい内容は一切公開されませんので“万全”の手段というのがないこともまた事実ですが‥)少なくともスパム扱いを受けることのないようにデザインプランを推進することが求められます。
●WEB Designにおいて気をつけるべきこと/その2
WEB Siteを作成するにあたっては、訪問者の閲覧環境もある程度意識しなければなりません。印刷物と違い、WEB Siteは作り手の作った姿そのままで、訪問者のパソコンで再現されるとは限りません。使用される機種・OS・ブラウザの違いや、同じブラウザでも個々の環境設定(表示文字サイズの設定など)の違いにより、表示のされ方(見え方)が大きく異なる場合がございます。先進性ばかり追求しますと、古い機種ではトップページを表示するために何分も要したり、レイアウトが大きく崩れたりで訪問者をイライラさせてしまったり、最悪の場合まったく何も表示されないと言う場合もございます。いくら綺麗なホームページを作っても見てもらえなければ何もなりません。全ての方が最新機種を最新の通信手段・最新のソフトウェアでインターネットを楽しんでおられるとは限りません。古い(と…言っても数年前なのですが)パソコンを大切に使われている方も多くおられます。IndigoではMacOS9x上のI.EとN.Sにおいて表示確認をし、Internet Explorer 5x・Netscape7xでも快適にご覧いただけるよう心掛けております。